結婚するって、どういうこと?

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婚活をされている方には、夢を持っていらっしゃる人も、渋々結婚する人もいらっしゃると思います。以前にも少しお話しましたが、結婚するってお互いの価値観を合わせること。では、結婚生活のいい部分、改善すべき部分ってどんなことがあるの?と思っていらっしゃる方に、PwCというコンサル会社が行ったアンケート結果をご紹介します。

結婚の良い点、良くない点
既婚者の方への結婚のよい点についてのイメージを尋ねた質問の結果を男女で比較すると、「家族や子どもを持てる」が最も多く(男性53.1%、女性65.6%)、次いで「好きな人と一緒にいられる」(男性45.4%、女性53.3%)、「人生の喜びや悲しみを分かち合える」(男性41.7%、女性51.8%)が多い点は男女共通しています。一方、男性と女性の差が大きな項目としては、「経済的な安定が得られる」(男性18.2%、女性34.2%)、「親や周囲の期待に応えられる」(男性13.9%、女性19.1%)、「親から独立できる」(男性13.9%、22.9%)などの項目で女性の回答が多くなっています。女性の方が現実的なのかもしれません。

また、結婚のよくない点についてのイメージを尋ねた結果では、「自分の自由になる時間が少なくなる」(男性44.4%、女性51.5%)、「行動が制限される」(男性42.9%、女性42.6%)、「自分の自由になるお金が少なくなる」(男性42.7%、女性42.4%)に対して男女いずれも4割以上が回答している点で共通しています。一方、女性において、「義父母や親せきなど人間関係が複雑になる」(男性26.1%、女性50.9%)、「仕事がしづらくなる/やめなければならない」(男性6.5%、女性18.7%)、「家事に縛られる」(18.4%、女性42.7%)、「育児・子育てに縛られる」(男性26.6%、女性36.9%)の回答の割合が比較的高くなっており、相手がいることで時間や行動、お金に関して制限がでることや、家族や家事、子育てといった点でまだまだ女性の負担が多いことがわかります。ただ、「家族や子どもを持てる」良さは良くない点のポイントと比べても高く、結婚する魅力は家族を作ることにあると言えるのではないでしょうか。

男女の意識の違いを認識して
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女性に負担がかかっていると思われる標準的な家事分担について、最も従事している人を尋ねた回答の結果を男女別に見ると、回答者自身であると回答した割合は、女性の方が全体的に高くなってます。これは、理想的な家事や育児の分担に対する質問の回答、「どちらも同じくらい負担する」(男性53.8%、女性52.5%)とは大きく異なる結果。お互いの意識や価値観、役割に関しては、話をして役割分担を心がけることが必要と言えます。

結婚していない理由
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さて、アンケートでは、結婚していない理由も聞いています。20代では、「まだ若い」が最も多く(32.2%)、「適当な相手に巡り合わない」(31.6%)もほぼ同程度の割合を占めていますが、30代になると、4割以上(42.5%)が「適当な相手に巡り合わない」と回答しており、「異性とうまく付き合えない」(30.5%)となっています。さらに、40代においては、「適当な相手に巡り合わない」(43.9%)や「自由な時間や気楽さを失いたくない」(31.4%)と多くが回答しています。日頃の職場と家庭の場だけでは、出会いが難しいことがわかります。


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(データ出典:PwC 全国の15~49歳の男女 3116名 2020年4月10日~11日結婚観・家族観に関するアンケートより)


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